HUMAN RESOURCE POLICY人事ポリシー

大浜燃料株式会社(以下「大浜燃料」という)は、「地域」と「お客様」に寄り添う会社として、これからも「地域」から必要とされ、「お客様」から愛される会社であり続けるために、その実現を担う社員が「安心して、いつまでも働き続けたいと思える会社である」ことが、最も重要なことのひとつとして考えます。ついてはここに「人事ポリシー」を策定し、大浜燃料の人事運営の基本的な考え方を定めます。

第1条(大浜燃料の人事の基本的な考え方)

〈大浜燃料〉は、全ての社員を「財産」と考えます。社員一人ひとりの「個」を尊重する人事を実践することによって、社員がその能力を最大限に発揮して「地域の発展」と「お客様の幸せ」に貢献し、「地域」と「お客様」から「なくてはならない会社」としての存在価値を高めます。また、当社で長く活躍することを通じて、自らの成長実感と利他の喜びを高め、社員が「いつまでも働きたいと思える会社」として、社員と会社がお互いの成長に貢献し合う関係を持続的に向上させていきます。

第2条(目指す姿に向けた重点ポイント)

1.働き易い職場風土の醸成
ワークライフマネジメントの推進をはじめとして、全ての社員が「働きやすさ」を感じ、会社への貢献意欲を向上させながら、最も効率的な働き方を自律的に選択し、持続的に働き続けられる職場環境整備を推進します。
2.自律性と協働意識の尊重
問題があれば誰もがそれを忌憚なく指摘でき、それを皆で協働して改善していく「風通しの良い職場風土」を醸成します。失敗を恐れず、積極的な挑戦を絶えず繰り返すことで、社員の自律性と創造性を伸ばし、チームでの改善を通して一体感と協働意識を高めます。
3.自己成長の支援
会社は社員一人ひとりが「強み」を伸ばし、潜在的な能力を最大限伸張させることを支援します。社員は「主体性」(自分の意志や判断に基づき、責任を持って行動すること)をもって自らの成長と学習に努めます。
4.人事の公平性
会社は人事評価基準の継続的な見直しを実施するなど、人事に関する全てにおいて高い公平性を維持し、社員の納得感の向上に繋げます。

第3条(求める人物像)

〈大浜燃料〉は、当社の価値観を共有、実践し得るかを重視し、「地域」と「お客様」また「同僚」や「ビジネスパートナー」など当社と関係する全ての人達から信頼される姿勢を有し、高い専門知識や戦略実現力を持つ人財を求めます。

第4条(社員が共有する価値観、求める仕事の姿勢と能力)

1.共有する価値観
➀顧客を思いやる心(Hospitality)
 お客様に“小さな感動”の提供を積み重ねる姿勢

②顧客の期待に応える行動(Quality)
 お客様の期待を読み取る能力と期待に応える行動力

③安心感を届ける対応(Support)
 お客様の不安を解消する心配り
2.求める仕事の姿勢と能力
➀コミュニケーション能力
当社の求めるコミュニケーション能力とは、円滑に他者と人間関係を構築する能力のほか、相手の求めるものを聞き出せる能力や真意・感情を推し量る能力、意見を伝えられる能力です。

②主体性
当社の求める主体性とは、自己評価や自己管理にもつながる能力です。主体性はどのようなことでも「自分ごと」として物事に進んで取り組める原動力の源であり、成長スピードを速める素養の一つです。

③協調性
当社の求める協調性とは、ただ周囲の人の意見に同調することではなく、意見や立場が異なる人とも協力して行動できる能力です。協調性は「チームワーク」に欠かせない能力であるとともに、相手が求めていることを聞き出す「傾聴力」なども協調性の一要素です。

④誠実さ
当社の求める誠実さとは、お客様や同僚や仕事において、ごまかしや偽善や不正がなく、常に正直であるということです。約束を守り、結果を他責にしないため、周りからの信頼も得られ、人間関係をスムーズに築くことができます。

⑤論理的思考力
当社の求める論理的思考力とは、物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する能力です。物事を論理的に捉えながら話すことにより、聞き手にもわかりやすく伝えることができることから「提案力」にも繋がります。

第5条(人財育成の考え方)

〈大浜燃料〉は、人は意識する・しないにかかわらず、常に“学んでいる”と考えます。育成の主体は社員自らであり、会社は社員の自己成長を支援するため、どの部分をどの様に支援するのかを明確にします。

1.スキルの見える化
実際の仕事を通して得られた様々な経験や知見を保有スキルとして見える化し、仕事で求められるスキルと対比することで、自己成長する部分を明確にします。
2.教育機会の提供
世の中の変化のスピードは速く、求められる知識も変化します。会社は、社員が主体的に学習できるよう教育機会を提供し、自己成長を支援します。
3.学習環境の整備
学習は、教育の場だけでなく、職場(物理的スペースだけのことではなく、上司や先輩、同僚の社員がおり、職場の規範やルールに従って活動する場)でも行われます。職場で上司や先輩、同僚たちと相互に知識や情報を交換し、自由にコミュニケーションを取り合いながら仕事の考え方・知見を学べるため、「風通しの良い職場」を創って社員一人ひとりの自律的な学習を支援します。

以上